秋田へ(初日)

日曜日の早朝、親父さんの黒の車suzuki swiftが滑らかに伊丹空港へ向かいます
今日は日本で最初に教えた生徒の結婚式でございます、空路秋田へ

飛行機の窓を閉めてちょっと寝ておこうと思いますも、やはり全身筋肉痛です
前日の武術クラスで「明日は誠の結婚式やから軽めに」っと思いきや
そんな時に限って少々きつめで、二回のクラスを終えます
ひさしぶりにきつくて夜のクラスで8時半に足がふらつきました、笑

日本に帰ってからの武術クラスの日々を思い出します
クラスに生徒が誰も来なくて二人きりで3時間練習したなあ〜
とか帰りに事務の兄ちゃんに「一人って困るのですよねえ〜」
なんて嫌味を云われたなあ〜とか京都の家まで送ったなあ〜とか
中学生に一生懸命教えてたなあ〜、などいろんな想いが蘇ります

あまり眠れずそろそろ秋田空港に到着やなと思って地上を見ますと
一面銀世界です川端康成の一節が読みがえります
空港に早く着きましたので、朝飯を食べようかと、キツネうどんでも
と辺りを見渡すと、「季節限定きりたんぽカツカレー」と大見出しが飛び込んで
参りましたので、朝からきりたんぽカツカレーで秋田を満喫いたします
上品な味わいでございました、土産はきりたんぽで決まりやなとこの時点で
決定いたしましたが、おっさんには朝からきりたんぽカツカレーは重たかったです
さてはイチローもカレーが重くなったから朝飯のメニューを変えたのやな
っとゲスの勘ぐりでございますが

空港から乗り合いタクシーで横手市の雄物川の辺の雄川荘という宿に
向います、乗り合いタクシーで4300円でございました、空港からおよそ
45分ぐらい信号ほぼ無しの距離ですから、お安いと思います。
宿は良いところでした、今度は家族で来れたらっと思います、さて
着替えてひげ剃りを顔に当て、今度は湯沢グランドホテルへ向かいます
秋田美人と云うだけありまして、会場の方々は皆美人ぞろいでございます
式はホテルのチャペルで指輪の交換と承認者とワタクシ一筆入れさせてもらいました
それから三階のホールに移りまして披露宴でございます
祝辞のスピーチと大役をこなします、アメリカの大学でスピーチの
クラスを受けたことがありましたが、こんなところで役立ちました、亀の甲より
年の功でございますが、あとから聞いたら紙を見ながらふつう喋るでっと
云ってましたが、真っ向勝負でございましたね、ですが武術クラスより
数十倍緊張しました

つづく…….


「今年は何十年かぶりの豪雪とのこと」


「一筆入れさせてもらいました」


「ご来賓祝辞」


「花婿と生徒とチンピラ師父(ワタクシ生徒に囲まれてご満悦)」

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