真夜中のエリアル(側転)

夜中の1時頃に一本電話が入ってきました、友人の加世田座長から

加世田座長「明日エリアルしてくれない?」

タカシ「いきなり、なんの話しや?」

事の発端は、お昼に加世田君にかかって着た電話です。
明日、コマーシャルの撮影するので「夜露死苦」とのことです
ニューヨークにある日系の旅行会社なのですが、こちらの会社が
ゲリラ撮影的なコマーシャルを毎回作っておりまして、それの
話しが加世田座長率いる”Spinnin’ Ronin“にまわってきたようなのです。

先方曰く
「ウチはだいたい出演するのにお金をもらってるけど今回は無料でいい」
とのことで、非常に小賢しい言い方ではありませんか、まるで村上ファンド
の様であり、カチカチ山に出てくる狸の如しなのです。この旅行会社は
何でもコマーシャル出演者募集にかこつけ出演料をまきあげていた
ようなのです近江商人も真っ青の経営方法でございます、ある意味経営者の
鏡のようなのですが、そこはニューヨークあまくございません、誰がすき
好んで金出してゲリラ撮影の旅行会社のコマーシャルに出演しようと
思うのでしょうか。

「客の前では汗は拭いてはいけないよ、一粒一粒がチップになるのだから」
以前ニューヨークで肉体労働していたときの年上の方からの至言です。
ですので自分は汗を滴らせて客の前で大きな家具やら運んだ次第なのです
とそんな生き馬の目をぬくような街にやんわりした人間がいるのかと
いぶがしがりますが、僕の友人の加世田君をのぞきましては

昼、夜働いてその合間に舞台の稽古をして、そして振り付けをして
武術をして、それはそれで大変なのですが、その旅行会社も人の弱みに
つけ込んでノーギャラとはいかがなもんでしょうか、しかも電話で
明日のお昼と人を喰ったような日程なのでございます、旅行会社のわりに
ひどいスケジュールを組むものだと感心するほどでございます。
ですので早く有名になって一流の舞台人として活躍していただき仕事を
選べる身分になってほしいと切に願っております。

その加世田君のサイトがほぼ出来ましたので上記のリンクから見て下さい。
あとはアクションスクリプトを付け加えるだけですが、加世田君の話題が
出てきましたので途中でございますが、ご報告までに

頑張れ加世田劇団!!! 早く有名になって儲けて!!!

冒頭の電話の会話のつづきですが
「そらあ、明日でなしに今日やがな、それは無理やでえ〜」
っと残念ならがワタクシは不参加でございますが
ウチの何名かの生徒らは呼び出しがかかったようです。
ですので先生からコーヒーをおごりたいと思っております。

ちなみに、そのWEBのギャラですが、皆様おさっしの通り
僕と加世田君はすでに一連托生でございますです。

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