プロジェクト”nyygnrb”の演者側から、その1

Project”nyygnrb“のお話であります
それは6月の下旬にイチカワ氏の一本のメールから始まりました
Sonyさんから素晴らしいカメラが借りられるので撮影したいとの要望でございました

撮影日は7月の中旬
監督からのご要望はだいたい以下の通りでございました

要点1「武術家の型披露」的な絵にはしない予定です

要点2「主人公(上半身裸)と敵(2名いればベスト、上下真っ黒、顔まで黒塗り)が竹林で戦う

要点3「対戦カットはすべて一瞬一瞬のフラッシュカットです」

要点4「昼間で太陽出てるケド、コントラストがやたら強くて顔良く見えない、雑木林など」

要点5「主人公含め出来れば衣装を「中国っぽくない」ものにしたい」

要点6 アクションカットのリクエスト

ロケーションの候補地探しから、人選まで任されたのですが、笑
最初に動いたのは人選の確保でございます、華乃ちゃんともう一人小学校の男の子が
よろしいかと思ってましたが、男の子に声をかけるタイミングを逸しましたので
華乃ちゃんを主役で、生徒のランは丁度仕事を辞めたあとで連絡すれば
二つ返事でございました、こういう撮影などスケジュール、タイミングが
非常に重要になってまいります、例えるのもおこがましいですが
グリーンディスティニーの主役の人選は最初はジェット リーだったらしいのですが
スケジュール等の都合でチョウ ユンファになりましたが、ジェットリーが出てましたら
ファイトシーンが彼を軸になったでしょうから、あれほどの大成功はなかったでしょうか
それに今回の限られた撮影時間で、もう一人振り付けをする状況でしたら
全体のカットの構図はだいぶ変わっていたでしょう、まあそれでも
イチカワ氏ですので、すごい作品になったでしょうが、笑

演者: 華乃
舞台で演じて背景にとけ込む人、背景から浮き出て際立つ人とまさに
後者でございました、存在感は圧倒的でございました、劇団に所属して舞台経験が
あったのも功を奏しました、監督の要望にも過不足なく答えていましたね

演者: Rann
先の華乃ちゃんはある程度計算出来たのですが、イスラエルの荒鷲こと
Rannです、全くの未知数でございました、舞台の時のファイティングと
カメラが回った時のファイトシーンはまた違った一面を見せますので、こちらも
撮影前にファイトシーンの練習をしておきます、二時間もすれば撮影の雰囲気にも
なれてリラックスでシーンに挑むことができたようです

それでは映像に沿ってアクションの振り付けの話をしていきたいと思います


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