月別アーカイブ: 2012年11月

「スカイランナー」

我が同胞のツヨちゃんの舞台です、また昔みたいに一か八かの大借金を
して舞台をしてるのかなって思ったりしてます、お金があれば
毎回寄付をしたいと思ってますが、新年の親戚の子にあげるお年玉を
どのように捻出しようかと今から悩んでおりますので難しい感じです、苦笑
関西方面に来たらたこ焼きをおごる予定です

東京近郊の方は是非是非、舞台を観に行って下さい
舞台は明日から週末まで、頑張れツヨちゃん!!!

Spinnin Ronin Japan 年末公演決定!!
「SKY RUNNER」
日時:2012年11月28日(水)〜12月2日(日)

場所:日暮里「d-倉庫」

作:榎本鉄平 演出:加世田剛 

出演者:横山真希、桂山清美、山崎恵理、井狩善文、他

~ストーリー~

空に魅せられた飛行機乗り達が集う場所。ティグラム。

この上空で行われる一大エンターテイメント「スカイランナー」
夢を追う者、追う者に賭ける者

そこにはただひとつ、あらゆる願いを叶える希望があった…

貧富の差に大きな確執のある都市、ティグラム

そのスラムに産まれ育ったジンは、ただひたすらスカイランナーになることを望む

しかし超エリートのみがなることを許されるスカイランナー、やがてジンはスラムの街に染まっていく…

時は流れ…大人になったジンは再び空を眺める

スカイランナーになりたい

夢へ進む、ジンのファーストフライトが始まる…

チケット:3000円

現在出演者も募集しております。
お気軽にお問い合せ下さい。
お問い合せ:dresser1982@hotmail.com(メールアドレス)


プロジェクト”nyygnrb”の演者側から、その2

撮影で準備したファイトシーンは華乃ちゃんのラストだけでした

普通ファイトシーンを撮る場合、現場(スタジオ)に何時間も前に
入ってリハをするか屋外なら場所の想定をして練習、打ち合わせを
していくのですが、全くなしのアドリブでございました
実際長くて5分ぐらいの映像でファイトシーンが数分ですので
作り込めませんので、臨機応変に対応いたします
ですのでその他演者には何せベストコンディションで来てっと
お願いをしておきました

撮影現場での足場、傾斜、カメラとの距離、太陽光加減、カメラが
どんな絵になるか確認しながら進みますが、時間は限られておりました
最初はワタクシのゆっくりしたシーンから始まります、問題は
シーンの入りでございます、真夏の昼下がり汗をかいて絵的にもっと臨場感が
出るかなって計算してましたがよほど緊張していたのでしょうか
汗が出てきませんがカメラは回ります、ある程度カメラが置かれてどう入るか
イメージはしてきましたが、当日その場でベストを選んでいかないと
いけません、身体の移動は出来ません、手を上げ下げするか横に振るか
演武のシークエンスを全部、自然門に統一した方が良いだろうと思って、
自然門の太極拳で幕が開きましたが、自然門の太極拳はもっと沈みますが
カメラから外れてはいけないのである程度高さを保ちます

話は前後しますが、監督から時間をもらったのがおよそ20日ぐらいでございました
5月一杯でその他の仕事を辞めまして、6月から武術講師一本でございましたが
いかんせん身体を絞る時間が足りません、セリフのない映像だけの世界ですので
如何に身体を良く見せるか、これは大切な要素でございます
それとまさか日本に帰ってからこんな話が来るとは思っていませんでした
油断大敵でございました、20日で必死のパッチで身体を絞って
トレーニングをしましたら、撮影の5日前ぐらいに腰を捻ってしまいまして
最後の調整なしのぶっつけ本番になってしまい、撮影はコルセットで腰を
ガチガチに固定して敢行でございました

続く……..

それぞれの行方

さきほど四足歩行のケンちゃんから連絡がございまして
「やりました、兄さん」でございましたが、なぜゆえこのタイミングで衆院解散と
いうことでニュースがそっちに持っていかれたと口惜しい状況でございます
なければいろんなところでもっとニュースになっていたのではないでしょうか
しかし、海外からはロイター、ディスカバリーチャンネルなどの取材を
受けたそうです、あとは黙って「四足クラスをしないさい」っと諭して
おきましたので、そのうち四足クラスが出来るのではないかと期待しております
100Mを四足で17.47秒ですか、走っても負けるな、笑

友人のイチカワ氏もものすごい忙しい状況のようです昨日は東京から撮影で関西の方へ
来ていたのですが、残念会えずじまいでしたが東京で今
INTERNATIONAL Broadcast Equipment Exhibition にて
Sonyさんブース出展で撮っていただいた映像が作例としてご紹介、上映を
しているとのことでたくさんの方々に見ていただけたらと思います
今年一杯は毎週東京を離れて撮影と超売れっ子のようですが
身体を壊さない様に頑張ってもらえたらと思いますが、次関西へ来る時は
会いますので、またそのときに話が出来たらと思います

続きまして、武術兄弟のPhillですが、ハリウッドでバリバリやって
いるようです、えらいこっちゃ、スターウォーズでございますか、笑
武術の技術でここまで来たらすごいですねえ、一緒に練習して
いたのが懐かしいですねえ、また一緒に練習したいですなあ

さてもう一人の武術兄弟のAJですけど、アメリカのホームドラマに
出ておりましたこちら京都を案内したのは2年前やったかな
また関西きたら案内しないと芸者さんのいるところへ今度は
連れて行ってもらいましょう、笑

それから友人の加世田君は東京で舞台であります
ニューヨーク時代はルームメイトでよく夜中に一緒に練習した
間柄でございます、頑張れツヨちゃん!!!

「皆様!

是非是非見に来てください。
スピニンでしか見られない舞台です。
飛行機のお話ですが・・・
私が生きてきた90年代BRONXの世界がここにあります。

Spinnin Ronin Japan年末公演
「SKY RUNNER」
日時:2012年11月28日(水)〜12月2日(日)
場所:日暮里 d−倉庫
   116-0014荒川区東日暮里6-19-7-2F 03(5811)5399
チケット:3000円
チケットお申し込み:https://ticket.corich.jp/apply/40867
(備考に役者名を記入してください。)」

と駆け足になりましたが、友人、兄弟と頑張りが半端ないですので
ワタクシも日々精進で頑張って行きたいと思います


四條畷演武 11/3/2012

四條畷の文化祭にて演武でございます、市政と一体になって手作りで
ございますので、出演代表者は発表会の手伝いをしないといけません
てっきり手伝いは一人だけだと思ってましたが、二人必要とことですので
嫁は演目をスクリーンに映し出す係でございました、ワタクシは裏方で
次の出番の演者が来ているか確認と舞台の小道具などのセッティングで
ございました、ヒップホップなどダンスの合間にパワーアクションなる
チームが居られましてヨレヨレのジーンズに黒のランニングの出で立ちで
小脇にヌンチャクを抱えて、元気よくステージに上がりますっといいましても
年長は40歳ぐらいの三人組です、米つきバッタのようなジャンプキックを
敢行して、ヌンチャクを一振り、そして中央後ろにマイクで
「パワー、パワー、パワー」と絶叫なされます、映画のアクションを
研究なさっている彼らに神のご加護があります、祈っております

午後2時に役割を開放されまして、グループ演武のフォーメーションを確認します
急遽人員が増えたらいけませんので確認を行っておきます、飛び入りは一人
だけでしたが横の公園で最後の練習をしておきましょう

京都の丹後から演武に来る生徒も無事に来まして、奈良の登美ケ丘から自転車で
来る生徒が来ないな来ないとっと思ってましたら、電話がかかってきまして
「えっと教育文化センターですかあ〜」っとどうやら違う所へ行ってようです、泣
貴重品入れの鞄を嫁に渡しておいて、連絡しようと思ったらどうやら嫁の携帯電話の
バッテリーが切れて連絡がつきません、学生の時に初詣ではぐれたあの感覚に近い
感じであります、順番は迫ってまいります、ちょっと先生見て下さいと、他の生徒の
演武を確認右往左往してたら、自転車の生徒が参上です、タバコ吸って一服なされてます
「田口君もう時間やから時間やから」っと着替えを促し二人対打ですので相手と
軽く合わせておいてとお願いして、嫁を探してますっと先ほどのパワーの三人組と
ツレらしき人が「いやあ〜、さっきはよかった」と真顔で話をしております、微笑ましい

出演順番のあみだくじを作って、一人の生徒は「剣」「棍」のどちらをするか
サイコロと振らして「剣」の決定でマイルス デービスのセッションのような
っとステージでございます、最後に全員が出て来て礼をして終りねっと
最後みんな無事に終わりまして、初めて出た子もいましたけど、難なくこなしてました

写真を生徒の方からもらいまして、あら、オーラが出てると思ったら
数名の生徒からオーラが出てました、笑

遊び心満点ですねえ


今週のオペラ”Cosi fan tutte”

生徒の西尾君のお父さんが出演なされます

出演なされるのは11月10日土曜日
午後4時
あましんアルカイックホール

Cosi-fan-tutte

ニューヨークに居たときはよく生徒の舞台やダンスなど見にいきました
今回は時間が合わないのでいけませんが、知り合いの方など舞台にあがって
演技なり歌など聞きますと、また違う側面が見れて面白いですし
武術の動きでこれは使えるなあ〜、なんて思ったりして楽しいのですよね

お時間のある方は是非足を運んで下さい

プロジェクト”nyygnrb”の演者側から、その1

Project”nyygnrb“のお話であります
それは6月の下旬にイチカワ氏の一本のメールから始まりました
Sonyさんから素晴らしいカメラが借りられるので撮影したいとの要望でございました

撮影日は7月の中旬
監督からのご要望はだいたい以下の通りでございました

要点1「武術家の型披露」的な絵にはしない予定です

要点2「主人公(上半身裸)と敵(2名いればベスト、上下真っ黒、顔まで黒塗り)が竹林で戦う

要点3「対戦カットはすべて一瞬一瞬のフラッシュカットです」

要点4「昼間で太陽出てるケド、コントラストがやたら強くて顔良く見えない、雑木林など」

要点5「主人公含め出来れば衣装を「中国っぽくない」ものにしたい」

要点6 アクションカットのリクエスト

ロケーションの候補地探しから、人選まで任されたのですが、笑
最初に動いたのは人選の確保でございます、華乃ちゃんともう一人小学校の男の子が
よろしいかと思ってましたが、男の子に声をかけるタイミングを逸しましたので
華乃ちゃんを主役で、生徒のランは丁度仕事を辞めたあとで連絡すれば
二つ返事でございました、こういう撮影などスケジュール、タイミングが
非常に重要になってまいります、例えるのもおこがましいですが
グリーンディスティニーの主役の人選は最初はジェット リーだったらしいのですが
スケジュール等の都合でチョウ ユンファになりましたが、ジェットリーが出てましたら
ファイトシーンが彼を軸になったでしょうから、あれほどの大成功はなかったでしょうか
それに今回の限られた撮影時間で、もう一人振り付けをする状況でしたら
全体のカットの構図はだいぶ変わっていたでしょう、まあそれでも
イチカワ氏ですので、すごい作品になったでしょうが、笑

演者: 華乃
舞台で演じて背景にとけ込む人、背景から浮き出て際立つ人とまさに
後者でございました、存在感は圧倒的でございました、劇団に所属して舞台経験が
あったのも功を奏しました、監督の要望にも過不足なく答えていましたね

演者: Rann
先の華乃ちゃんはある程度計算出来たのですが、イスラエルの荒鷲こと
Rannです、全くの未知数でございました、舞台の時のファイティングと
カメラが回った時のファイトシーンはまた違った一面を見せますので、こちらも
撮影前にファイトシーンの練習をしておきます、二時間もすれば撮影の雰囲気にも
なれてリラックスでシーンに挑むことができたようです

それでは映像に沿ってアクションの振り付けの話をしていきたいと思います