月別アーカイブ: 2009年10月

丸刈り万歳

丸刈りで市議8人

さて、以前も丸刈りの話をしましたが
失敗したり遅れを取れば、丸刈りをしたら許されるならワタクシ(坊主頭)は何をやっても
ゆるされる快男児になるのです。ええ歳したおっさんらが
坊主になるなど、なんの驚きもありはしません。
日本の坊さんは肉食妻帯で酒食らうとやりたい三昧で税金無料で
檀家システムにて生活安泰であります。

ワタクシ仕事がら、よく袈裟をまとった坊主がプリウスを乗っているのを
見かけます、ECO気分で颯爽と乗りますのに羞恥心がないものかと
想います、肉食妻帯は日本だけでありまして、その他の国は認めて
おられません、世界では欲を断つ坊主の姿に尊敬を見いだすのであります。

幕末から明治の初めに
禁酒を軸とした仏教界改良を唱えたのが、「反省会雑誌」を創刊
したのが本願寺僧でありました、親鸞ですので妻帯なのですが
耶蘇教(キリスト教)は真面目やから俺らも真似しないとっと
たしか司馬遼太郎の本に出ていたと想います、まだ愛らしいでは
ないでしょうか。

Newsにて坊主にしたと一報が入ったときはその悪人は坊主にした
ことにより禁欲生活をしていると世間に訴えるのでありますも
彼らは本質はわかっていないのです。

山へ(履き心地は夢心地)

一週間前にさかのぼります。

ザック、カッパ、靴

これを用意するようにっと指令が下ります。
初心者登山家のタカシです。

ザックはリュックですが、これはニューヨークのウッドベリーコモン(Outlet)買ったNorthfaceのback packがありますので、クリアー

カッパはホームセンターで買った、ポンチョとworkmanで買った
仕事で使ってるカッパで、安いけど2つあればオッケーでしょう。

靴であります、最初に提示したのが
これで
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安全靴でございます、2980円Workmanで購入した仕事で履いてますも
お気に入りの逸品でございます、まずその粋なネーミング「忍」ワタクシ好みであります。
デザイナーの意図が入っていない、まさに柳宗典の民芸運動
「無名の職人による民衆的美術工芸の美」でございます。
ちなみに安全靴というのはつま先に鉄板もしくわ強化プラスチックが入っている
代物であります、重量物の落下でつま先の怪我を予防するためです。
安い、軽い、カッコイイっと三拍子そろい、つま先の手裏剣が実に素晴らしいのですが

軍曹曰く
「落ちたら、どこまで落ちるのっていう崖っぷちやで」

「4日前にもそこで死人出てるからなあ〜」

「疲労凍傷ってやつで、夜を越せなかったみたいなあ〜」

っと暗にワタクシの安全靴の「忍」とは何事やっと云っているようです。

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翌日に手持ちのホーキンスのワークブーツを履いていきまして鑑定してもらいます。
足首は痛くないか、それから靴底のゴムの質を入念に調べてもらいます。
「このゴム底をよく見て見い」っと
ゴムの気泡があるのわかるやろう、これで水を踏んだら空気が入って
滑るから、これやったら運動靴の方がええやろっという判断でありました
ニューヨークから日本に帰って来るのに
ブーツは重たいので全部捨ててきまして、帰ってきてOff Houseに行ったら
ちょうどのサイズだったので買った安物であります、登山も如何に安くあげるか
貧乏根性丸出しであります。

そうですねえ、ちょっと時間があったらアルペンかモンベルに行って見てみます。

つづく……….

山へ(釈迦々岳)

2週間前にさかのぼります。

元同僚で土建会社に鞍替えした。
ベッキーなら何でも知ってる現場が同じの
◯崎が2トン車の運転席から警備中のワタクシに向けて

◯崎「紅葉見に行こうけえ〜」

ワタクシ「おお、ええなあ〜」

◯崎「ほな、◯上さんに言うとくわあ〜」

ということでトラックが去っていきました
どこかの捨て場にダンプしに行ったのです。

ドラマが急展開から急遽決定になるまで
ドラスティックに繰り広げられるのです、なんとなく
はめられたような気がしないでもないです。

ダンプが帰って来たら

「紅葉ハイキング決定」でありました。

「じゃあ来年の春でも山行きましょうかあ〜」っと
猶予を残したのは、まあ社交辞令になるやろなっと
思ったからです、ワタクシのスヌーキーな大人の一面が
でたのですが、紅葉山登り決定なのです、ワタクシの辞書に
「二枚舌」はございません、行くと言ったら行くのです。

えっとどれくらいの山に行くのですか〜、っと軽く聞きますと
1800メートルということでワタクシの紅葉ハイキングは
吹っ飛んでハイキングからアタックになったのです。

初アタックは世界遺産大峰山系、釈迦々岳
標高1800メートル決定であります、決定しちゃったのかな

つづく………….

山へ(富士山から生駒山)

話はおよそ2ヶ月ぐらい前になります。
おかんがモンベルって登山靴で富士山に登ったようで
たまたま仕事場の同僚で軍曹っと異名を取る人に

何気なく、何気なしに

「◯上さん、モンベルって靴知ってますかあ〜」

と聞いたのです、そのときの喰い付きを述べるならば
海釣で糸を垂らしたら、いきなりカジキマグロがかかった
そんな感じでありました、一気に話を聞きまして

ワタクシ「そうですねえ〜、じゃあ来年の春でも山行きましょうかあ〜」

長いニューヨーク生活で唯一出来なかったのは、アウトドアでして
友達からグランドキャニオンにキャンプ行こうや、ヨセミテ公園
にロッククライミングに行こうなど誘われていたのですが
零細企業をかかえ、週に3度の武術講師でありましたので
週末2日も3日も空けるのは到底無理でありました。

日本に帰ったら是非機会があったら富士山に登りたいと
切に願っていたのです、まあ帰ったらとりあえず生駒山やな
って云ってたら仕事先が生駒山周辺だったのは皮肉でありますが

つづく…………..

先生の日(10/24/09)

10月の3連休にて、すっかり体調を壊してまして
朝起きて仕事に行って養命酒を飲んで倒れるように眠ると
いう生活をおよそ2週間ぐらい続けました、仕事場では
そういうそぶりを見せません、プロでございます
自画自賛であります、笑

先週末からようやく体調が復調してきまして自主トレ
夜のランニングを再開して、ストレッチを出来るまで
回復できました、今週からウエイトトレーニングが
出来そうでございます。

クラスであります。
北派の基本練習を繰り返します、寒くなってきましたので
練習内容を多少変えていきます、基本練習は(春、秋)、(夏)、(冬)
と云う感じで3種類であります。冬のトレーニングであります。
数名の生徒は後半足パンパンになったみたいです、ちょっとキツ過ぎたで
しょうか、ヤングなので大丈夫でしょう。

個人練習に入りまして

太極拳、第一セクションまで進みました、この太極拳は八卦掌の
入ったものです、まだまだ型を覚える段階ですので動作は
反復していきましょう、目標は来年までに第二セクションに
しましょう。

長拳、最後のジャンプキックをしてから第二セクションの復習を
します、型の練習はどうしても最初と最後を一生懸命するので
時々真ん中のパーツがぽっかり空いたりします。第二セクションは
ぽっかり空いておりました、第二セクションの後半を反復して
おきましょう、だいたいよろしいかな、そろそろゴールが見えて
きましたな、来週ぐらいに最後まで行けるかな、次の型を
どう進むか、これもそろそろ考慮していきましょうかねえ。

極真空手

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「会場」

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「マサヤ、ええ顔してるわ、戦う男の顔やな、俺の二日酔いの顔と大違いや」

奈良ドリームランドの前を通ります、廃墟の遊園地であります。
80年代のバブル期の面影を知ってるだけに
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」は音感な
感じですのでここは「夏草や強者どもが夢のあと」っと
いった感じであります。

鴻池競技場の会場に到着したのは2時半をまわっていたでしょうか
負けてたらさっさと帰って昼寝しよっと思って
おりましたが、そうは云ってられません。
さて試合です、準決勝、優勝候補と呼び声高い子との一戦であります。
中学生の部ですが、この辺りまできますと、ふつうの大人は絶対に
かないませんな、相手への侵入スピードはほぼ互角、間合いの牽制から
極真空手特有の腹へのショートブローの連打、連打、連打
下がって、また連打、互角であります、マサヤやりよる。
1ラウンド目優勢に進めて、最後の所で捕まえきれず残念、横で

知人のおっさんが「あれや、いつもあっこで根性あらへん、行かんかあ〜」
まあ本人らは必死なんやから、っとなだめます。

結局判定になりまして、二回顔面に入ったので結果判定勝ちで
決勝に進みます。

決勝

優勝候補を倒しての決勝であります、スタミナが落ちてないのが
素晴らしい適度な緊張で動きは準決勝より良いようです。
フットワークを使って間合いを計ります、ローキックから
一気に懐に飛び込んでショートを繋いでローキック互いに譲らず
離れて間合いをみてもう一度飛び込むと云ったぐらいで
再延長の末、両者譲らず、体重判定で惜しくもやぶれさりましたが
ナイスファイトでありました、やりよります。
ワタクシも勉強しないといけませんが、その前に明日の仕事に
備えて休まないと体調は芳しくありません、当たり前やな。

っと長い長い3連休は終わったのでした。

そして極真空手

じいさんの墓参りをすまして、下の写真ね。
前日二日酔いを押してのロングドライブであります。
宝塚インター何とかなりませんか、渋滞でありました。
っとロングドライブといいましてもワタクシ
ニューヨークからノースキャロイナ家具の配達で日帰り片道14時間
計28時間朝の4時出発の翌日朝6時着の運転地獄を経験しております。
ありますも広島から奈良まで結局7時間かかってバテバテで
ありましてさらに、翌日は先生の日でありました。

大阪城公園での先生が終えて、奈良の生駒に2時頃帰ってきまして
電話をいれます、一度クラスに来た中二の子が奈良の極真空手の大会に
出場であります、かく言うワタクシ極真空手のフリークであります。
松井館長とは北米大会でツーショットの写真を取ってもらった仲であります。
北米大会ではブラジル人のブラジリアンキック、ロシアの神風アタック
と多様な技の応酬で見応えたっぷりでありました。

タカシ「試合の方はどうなってますか」

知人「それがや、一回戦勝って、次二回戦やでえ、あと10分後やけど」

タカシ「えっと、そしたらとりあえず鴻池まで向います」

知人「おぅ、おぅ、おぅ、ウチのガードマン立ってからすぐわかるから」

と一昨日の飲み過ぎ、昨日のロングドライブ、そして今日の武術講師疲れた身体を
ムチ打って愛車チャイナ2000を走らせます、心の中で
今日はすぐに負けても僕は怒らんよっと呟きながら…………..

つづく………..

故郷にて

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「30年前の家の前の公園にて、二日酔いでガンガンでありました。」

狭いなあ〜、っと自分ばっかり大きくなったのであります。

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「世界遺産」

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「愛しのカープ」

っと今誰が出てるか知りませんけど、ワタクシの知ってるカープはこんな面々です。

若大将「小早川」
抑えの切り札「津田」
ハンサム「慶彦」
業師「達川」
代走「今井」
いぶし銀「木下」
パームの「小林」
先発は「北別府」

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「ちんちん電車」

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「公園」

広島へ

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「道中」

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「瀬戸大橋と瀬戸内海」

広島の五日市インターでおりまして、20年ぶりに親戚のおっちゃん、おばちゃんに
会います、下の妹はほぼ初対面であります。うれしさもあいまってビールを2Lぐらい
一升瓶の焼酎、それから赤ワイン、この辺で天井が回っておりました。
下の妹は、なかなかオキャンな子でありました、アメリカンバイクで通勤してると
身体は小さいのになかなかやりよりますなあ、いなせな広島っ子といった感じでしょうか

ランニングのシャツで板間に寝てました、体調は最悪でありますも、広島の府中に
墓参りにいかなければなりませんで一路、府中に向かいます。

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初日と顔が明らかに可変しております、ただの飲み過ぎでございます。

先生の日(10/12/09)

晴れ渡った大阪城公園であります。
レギュラークラスの生徒2人とニューヨーク時代の生徒のサトちゃんが
やってきました、遠いところからほんとにワタクシ嬉しいです。

北派基本動作を重点的に行い、ほぐれてきたところで
コンビネーションを多少合わせます。

五歩拳をレギュラー生徒2人が反復練習します、これは
サトちゃんにも見てもらって、ヤング二人も気が入ってよかった
でしょう、違う人間の視点で型を見られるのも良い勉強です。

個人練習に移りまして
長拳、二人とも第三セクションが終わりましたか
スタンスがだいぶ安定してきました、よろしいでしょう。
動作の性格が出て来てなかなか良いでしょう、一人は
キレのある動き、一人は剛拳系の長拳ですな。

鷹爪拳、先々週の続きとおさらいです、連打をしながらの
移動このあたり難しいようです、これは翻子拳の動作に
似ております、拳を撃ちながら移動は一朝一夕では
なかなか難しいですが、脚力がすばらしいものがあります
動作がどっしりとして安定感があります、拳との移動は
また練習しましょうか、そろそろ跳躍の動作も入ります。

さて次に長武器で棍を繰り出します、先週の続きですが動きは
見違えてよくなりました、棍の基本動作を繰り返します
右腕がはち切れんばかりにパチパチになっておりました。
来週は違う基本動作を入れていきましょう。

最後にメインディッシュの自然門太極拳であります。
皆、足がガクブルになって最後はひっくり返ってました、笑