いよいよ6月
いよいよ6月あせる。役者達はようやく台詞が言えるように
なってきたけれど、その背景にあるものをどのくらい理解して
言っているんだろうか?人それぞれに影のだしかたはちがうように
しなければいけない、明るく、白々しく、冷静に、あーあげていると
きりがない。演出って難しい。なによりも観ている人をあきさせない
考える瞬間をつくらせない、そうしてあっというまの1時間を目指す。
考えることなんて帰ってからだってできるのだ。みている間に考えさす
隙をつくらせないように物語がどんどん展開させてゆくようにしたい。
ダンスはダンサーではないので驚くほどへたくそだ。なれてるけど。
午前中に教えた幼稚園生(5歳)のほうが上手ではないのかなと思う。
小学生にはもっと厳しい私です。「そろわないと帰れないよ、
身体がしんどくても自分のためのダンスでしょう。いいよ
いいよ、ぜんぜんできてないけど終わろう」というと涙をながして
「やらして下さい」と言う。役者達はぜんぜんそろってもないし、
ジャンプも驚くほど飛んでないし、手ものびてないのに
「まだやるんですか?」という空気。こんな単純なダンスでまったく
できてないのに終われないだろう。あのね、身体は稽古で鍛えるのでは
ないのです。日々の生活のなかにトレーニングというものはあるのです。
常識、毎日ランニングくらいやってもらいたい。いや散歩でもいい。
いよいよ6月だよ。